「仕事をしながらの転職活動は成功する？」
「仕事を続けながら納得のいく転職をするにはどうすればよい？」
- 仕事をしながらの転職活動でやってはいけない6つの過ち
- 仕事をしながら転職活動をするメリット・デメリット
- 仕事をしながらの転職活動を成功させる4つのポイント
現職を続けながらの転職活動は収入が途絶えないメリットがある一方で、職場にバレると気まずさのあまり不本意な形で退職を迫られるリスクもあります。
しかし上手にリスク回避をしながら進めると、仕事を辞めてから職探しをするより転職に成功しやすいことも。
忙しくて転職の準備に時間を割けない人でも、効率よく転職活動する方法も伝授するので、現状から抜け出せる近道が分かるでしょう。
仕事をしながらの転職活動は職場にバレたら失敗する
転職活動をしていると職場にバレた場合は、転職に失敗する可能性が高いです。
実際に、X（旧Twitter）内でも「転職活動をしていると知られただけで会議に呼んでもらえなかった」と、事実上戦力外通告となった人もいました。
職場に転職活動がバレて気まずさを隠せない投稿は数え切れない程多く、バレたあとの居心地の悪さは想像以上だと伝わってきました。
転職活動バレただけで明日の会議来なくていいよって言われたのメンタル的にきつい
引用元：X（とんぬら）
職場の人に転職活動バレたさっさと転職決めないと…
引用元：X（りっか）
職場に転職活動バレたかもしれなくて草やっぱりあかんか🥹
引用元：X（ぴぴおぢ）
転職活動がバレた模様😇面接に行った会社（辞退）の名前を連呼して、今後の話をされた😅
引用元：X（やられ役の係長）
被害妄想かもしれないけど行動は慎重に🤫
同じ職場の人からすると「転職活動＝現職に興味がない」と捉えられます。
周囲からは冷ややかな目で見られ、気まずさのあまり次の就職先が決まっていないのに退職してしまうケースも。収入が途絶えた結果、焦って本来希望していなかった労働条件の企業に転職してしまい、「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔する人も多いです。
仕事をしながらの転職活動でやってはいけない6つの過ち
辞めてから転職活動をした方が落ち着いてできると分かっていても、「収入が途絶える訳にはいかない」と感じる人もいるでしょう。
ここからは、仕事をしながらの転職活動でやってはいけない6つの過ちを紹介します。
- 会社のパソコン・携帯電話で転職活動する
- 参加企業を確認せずに転職フェアに行くする
- 同僚に転職を希望しているとを話す
- SNSで転職活動中と公言する
- 就業規則を確認せずに転職活動を進める
- 転職先が決まる前に退職を申し出る
転職活動が職場にバレて転職に失敗し、人生を崩壊させないためにも入念にチェックしましょう。
会社のパソコン・携帯電話で転職活動する
1つ目の過ちは、転職活動に会社のパソコンや携帯電話・スマートフォンを使用することです。
勤務中の空き時間内に求人チェックや応募書類作成ができると効率がよいですが、下記口コミのようにパソコン履歴や覗き見によって周囲にバレる可能性があります。
最初の会社で休みの日にいきなり上司から電話があって「ごめん、転職考えてる？ちょっとパソコン借りたらブラウザに転職サイトのブックマークいっぱいあって…」って言われて転職活動バレたの思い出した。
引用元：X（しすてむやさん）
また、転職エージェントに会社の電話番号を登録していると、業務中に電話がかかってきてバレるケースもあります。
求人サイト閲覧や転職エージェントの登録は、自分のパソコンやスマートフォンで自宅や通勤時間など1人の時間におこなうのが安全です。
参加企業を確認せずに転職フェアに行く
2つ目の過ちは、参加企業を確認せずに転職フェアに行くことです。
参加企業の担当者と直接話ができ、1日で様々な企業の様子が分かる転職フェアは、仕事が忙しい人にとってありがたい転職活動の手段です。
しかし、転職フェアの参加企業を確認していないと、自社や取引先の企業がブースに入っていた場合にバレてしまいます。
他の過ちでバレる場合は、「転職活動をしているのかな？」と疑いで終わることもありますが、転職フェアは鉢合わせ状態になるので隠しようがありません。
転職フェアの参加企業は広告に大々的に掲載されている大手企業だけでなく、自分に関わりのある企業が参加していないか全会社をチェックしましょう。
同僚に転職を希望しているとを話す
3つ目は、同僚に転職活動中だと話すことです。
気心知れた同期入社の同僚には、入社当初から悩みを打ち明ける癖が付いている人も多く、何気なく「転職を考えているんだけど…」と相談し失敗するパターンがあります。
同僚もバラしてやろうと悪意がある訳ではなく、「〇〇さんは、数カ月後にはいないと思うので私がやります。」のように、うっかり転職活動中のことを暴露されることも。
どんなに仲の良い同僚でも、転職先が決まり退職意思を上層部に伝えてからの報告がベストです。
SNSで転職活動中と公言する
4つ目の過ちは、SNS上で転職活動中と公言する行為です。
SNSは不特定多数の人が閲覧するので、友達に向かってつぶやいたつもりでも上司や取引先などが見ていることもあり、下記口コミのように実際にバレた人も存在します。
前の会社で正式に退職を申し出る前に、このアカウントで転職活動してるって言ってたのでバレた
引用元：Ｘ（Y.S-KID）
SNSで周囲にバレても本人は気付かないことが多く、悪い噂だけが独り歩きするケースもあります。
他の企業に転職の意思をアピールしたいなら別アカウントの作成、転職活動の愚痴を吐き出したいなら愚痴バブル つぶやきSNSの利用がおすすめです。
就業規則を確認せずに転職活動をを進める
5つ目の過ちは、就業規則を確認せずに転職活動を進めることです。
就業規則には、退職をする3ヶ月前までに退職の申し出をしなければならないような、会社ごとの決まりが記載してあります。
規則を守った時期でないと退職を認めてもらえないため、応募先から「1ヶ月後から来てください」と言われていても就業規則には逆らえず内定を取り消す羽目になります。
転職願望があるとバレたうえにすぐ退職させてもらえないので、退職日までは肩身の狭い思いをしながら再度転職活動をしなければなりません。
また無事退職が決まっても、就業規則を確認していないと退職時期によってはボーナスをもらい損ねる可能性もあります。転職活動をスタートさせる前に一度チェックしておきましょう。
転職先が決まる前に退職を申し出る
6つ目の過ちは、転職先が決まる前に退職を申し出ることです。
正式に転職先が決まっていないのに退職意思を職場に伝えた場合、周囲は一気にもうすぐ退職するんでしょうモードになります。万が一転職活動が長期化した場合に「もう少し現職場に残りたい」と思っても、「あなたは辞めるんですよね」と窮地に立たされます。
また、注意したいのは内定通知書を受け取って初めて内定をもらえること。企業側は採用者に対して、給料や勤務時間などの労働条件の通知が労働基準法施行規則第５条で義務付けられています。
つまり、口頭で採用と言われても法的な権利は発生せず、企業側はいつでも内定を取り消せます。面接や電話の口約束を鵜呑みにして、「内定をもらったので辞めます」と周囲に伝えるのは危険です。
応募企業から正式な内定通知や労働条件通知書が届いてから、退職意思を伝えるようにしましょう。
仕事をしながら転職活動をするメリット
上記でお伝えした通り、現職場に留まりながらの転職活動はリスクを伴います。しかし、仕事を続けながら転職活動をすると以下のようなメリットもあります。
- 無収入期間がない
- 職歴に空白期間が生まれない
- 気持ちに余裕を持って転職活動ができる
無収入期間がない
仕事を続けながら転職に成功すると、無収入期間がなく金銭面での不安がありません。
金銭的に余裕があると、「今月中に内定をもらわないと生活が苦しい」と焦ることもなく、落ち着いて転職活動ができます。
一般的に転職するには3ヶ月生活できる貯金が必要ともいわれますが、無職期間がないと一生懸命働いて貯めたお金をそのまま貯金に回したり、旅行に行ったりと有意義に使えます。
職歴に空白期間が生まれない
仕事を続けながらの転職活動は、職歴に空白期間が生まれないため転職に有利です。
働いていない空白期間があると、応募先から「この期間は何をしていましたか？」と突っ込まれることがほとんど。
真面目に転職活動をしていたと伝わればよいですが、怠けと捉える採用担当者も多く転職に不利になる場合もあります。
また、働きながら転職活動をすると「今の仕事を蹴ってでもうちで働きたいと思っている」と、熱意や向上心が伝わりやすく採用されやすいでしょう。
「いつから働けますか？」と聞かれた際には、「最短で就業規則により◯ヶ月後に退職できます。」と即座に答えられると好印象です。
気持ちに余裕を持って転職活動ができる
在職中に転職活動をすると、気持ちに余裕があり転職に成功しやすくなります。
自分の条件に合う企業が、いつ求人を出すかは分かりません。しかし、在職中の転職活動なら半年〜1年でも待って好きなタイミングで応募できるので、本当に就きたかった会社で働けるでしょう。
また働きながらだと、現在取り組んでいる業務内容をリアルタイムでアピールできるのもポイント。「現プロジェクトでのステップを活かして貢献したい」や、「こんなところに苦労している」など、生々しい体験を語れるので説得力が増し、内定獲得の確率がアップします。
仕事をしながら転職活動をするデメリット
仕事を続けながらの転職活動は、下記のようなデメリットも発生します。
- 転職活動に割ける時間が限られている
- 現職での仕事が優先になってしまう
失敗事例も紹介するので、同じ過ちを経験しないためにもよく確認しましょう。
転職活動に割ける時間が限られている
仕事を続けながらの転職活動は、転職準備に割ける時間が限られているため難航しやすいです。
職場にバレないようにと考えると、求職活動ができるのは仕事の前後の時間に限定されます。書類作成が深夜にまで及び、体力に限界を感じて転職活動がストップしてしまうケースもあります。
体力的にきつくなると、「この企業でもいいか」と求人選びでも妥協しはじめます。働きやすさを求めるための転職活動が、早く終わらせたいと目的が変わってしまっては本末転倒。
毎日残業続きで転職活動にまとまった時間が取れない人は、スカウト型の転職エージェントの活用がおすすめです。
スカウト型転職エージェントは、1度だけ氏名住所の基本情報や職務経歴、自己PRなどの必須項目を登録しておけば、自分に興味を持った企業から直接オファーが届きます。
自ら求人検索する手間が省けるため時短に繋がり、仕事を続けながらの転職活動に重宝されています。
＜おすすめスカウト型転職エージェント＞
| サービス名 | 特徴 | おすすめの人 |
| イーキャリア | 応募しなくても企業の話が聞けるライトエントリー機能がある | 企業側の様子を見ながら余分なエネルギーを使わずに転職活動したい人 |
| Findy | 自身のいいねと企業のいいかもによってマッチング成立機能がある | 自分の市場価値を把握したうえで転職活動したい人 |
現職での仕事が優先になってしまう
在職中の転職活動は、現職での仕事が優先になり思うように進まないのもデメリットです。
働きながらの転職活動は、平日の日中しか面接をしてもらえなかったり、企業見学に行くはずがトラブルで仕事を抜けれなかったりと、壁が立ちはだかります。
職場にバレないようにとなると仕事を放っておけないので、良いなと思う企業があってもスケジュールが合わず応募を見送らなければならないことも。
応募したい企業が見つかっても現職の業務によってスケジュール調整が難しい場合は、応募先に今の仕事が忙しいことを正直に伝えましょう。
面接や見学は迷惑をかけないようにと相手に合わせがちですが、在職中に転職活動する人は多いので、応募先も今までに同じようなケースに遭遇している可能性もあります。また、「仕事は手を抜かない人だな」と好印象になるパターンも期待できます。
こちらのわがままで断られたらどうしようと不安に思うかもしれませんが、そもそも応募できなければ内定ももらえません。「提案を受け入れてもらえたらラッキー」くらいの気持ちで相談してみましょう。
仕事をしながら転職活動をした人の成功事例
仕事を続けながらの転職活動は時間的にも体力的にも厳しいですが、実際に在職中の転職に成功している人も多くいます。
SNSを調査した結果、「残業しながらも転職に成功」、「フル出社しながら2ヶ月半後に転職できた」など、希望に溢れた口コミが多数見つかりました。
ほめて！！今年、特に12月は頑張った！仕事で残業いっぱいだったけど、続けながら転職活動も成功して、来年17日から新しい職場になるんだ！！
引用元：X（ヨーゼフ🌌🍋🍒🐏）
昨年の一番大きなトピックスは転職。フル出社しながらの2ヶ月半の転職活動は心も体も平常を保つのに本当に大変だった。通勤時間も短くなり在宅も出来るので時間に追われてイライラすることが減った。仕事が楽しいかは置いておいて、子供たちと過ごす時間が毎日30分多くなったので転職成功かな。
引用元：X（くったりさん＠2028中受2024小受？）
派遣しながら正社員での転職活動中～👍同級生で、仕事続けながら転職階中、または成功が3人いるやめてから派遣なり正社員になった子も3人
引用元：X（ちゃんみー）
仕事をしながら転職活動に成功した人もいると分かると、自分にもできると勇気が湧いてきます。
心折れそうなときは、SNSで自分と同じ境遇でありながら明るく切り抜けられた人を見つけて手本にすると、モチベーションを保ちやすいでしょう。
仕事をしながら転職成功させる4つのポイント
仕事をしながらの転職活動はきついと言われる中、転職を成功させるポイント4つを紹介します。
- 仕事をしながらの転職活動は甘くないと覚悟しておく
- 転職に役立つ便利ツールをフル活用する
- 自分に合った転職エージェントを複数利用する
- 転職エージェントでは企業ブロックを活用する
在職中の転職活動はいかに効率的に進められるかが重要なポイント。闇雲にスタートさせても時間を無駄にしてしまうので、転職活動を始める前にポイントを整理しましょう。
仕事をしながらの転職活動は甘くないと覚悟しておく
まず、仕事をしながらの転職活動は甘くないと自覚しておきましょう。
転職活動を挫折する理由に、「もっと早く決まると思っていた」と感じることが挙げられます。
また、実際に転職活動を開始する前は、給料が上がって嫌な上司からも離れられ、よいイメージばかりが膨らむのも挫折の要因です。
しかし、転職活動をスタートする前に「簡単に決まるはずがない」と心づもりをしておけば、内定がもらえない停滞期間が長くてもよくあることと割り切れます。
転職して今より好条件で働けるのは、転職活動の厳しさを乗り越えた人だけが得られる特権です。簡単に諦めないためにも、在職中の転職活動はしんどいものだと現段階で心に刻んでおきましょう。
転職に役立つ便利ツールをフル活用する
仕事をしながら転職活動を効率的に進めるには、便利ツールの活用がおすすめです。
履歴書の作成や面接の練習がしたくても、現在の仕事と同時に進めるのは厳しいと感じる人でも下記の便利ツールアプリがあれば隙間時間で準備が進みます。
| ツール名 | ツール内容 |
| hanasel | 面接官の声を聞きながら、本番さながらの面接練習ができる |
| 履歴書作成 | 学歴・職歴の自動計算機能や、AIを使った履歴書用の証明写真の撮影ができる |
| Googleカレンダー | 空いた時間が検索され、終わらせたい作業が自動でスケジュールに組み込まれる |
| Career Theory 面接質問例99選 | 面接で聞かれるであろう主要質問99問が回答時のポイントと共にリスト化されている |
| 就活企業リサーチ | 企業の売上や業界順位など、全国150万社以上の企業情報が閲覧できる |
例えば、Googleカレンダーに履歴書作成を30分したいと入力しておけば、隙間時間に書類作成のスケジュールが組み込めるので、自分で予定を組む手間を省けます。
他には、面接質問を通勤電車で10問ずつクリアしていく、寝る前に1回面接練習をするといった使い方もできるので、転職活動の効率アップが期待できます。
自分に合った転職エージェントを複数利用する
仕事をしながら転職活動をする人は、自分に合った転職エージェントを複数利用しましょう。
転職エージェントは求人数の多さを強みにするところもあれば、求職者へのヒアリングの徹底を売りにしているサービスもあり、それぞれ特徴が異なります。
また、年収アップを狙うならハイクラス転職エージェント、通勤時間を短縮したいなら地域密着型のように、自分に合ったサービスを選ぶのがポイントです。
実際に登録する際には、以下3つの転職エージェントを選びましょう。
- 求人数の多い総合型エージェント
- スカウト型エージェント
- 専門職または地域密着特化型エージェント
まずは、求人数の多い転職エージェントに1つ登録しておけば、自分に合った企業が見つかりやすく、転職活動を進める安心感に繋がります。
仕事で手一杯な場合でも、企業側からオファーが届くスカウト型エージェントに登録しておくと話がトントン拍子に進むことも。
専門職や地域密着などの特化型エージェントにも登録しておくと、資格を要する仕事や地元求人でも見つかりやすいです。
ただ、転職エージェントは登録数が多すぎるとメール内容の把握やスケジュール管理が大変なので、併用は3つ程度に留めましょう。
h3 転職エージェントでは企業ブロックを活用する
転職エージェントに登録した際には、企業ブロックを忘れずにおこないましょう。
本来、転職エージェントに登録している企業は求職者のプロフィールを自由に見れますが、ブロック機能を使うと、自分の情報を閲覧されたくない会社のみ非公開に設定できます。
企業ブロックを忘れてしまうと、自社や取引先の検索に自分の登録情報が引っかかり、転職活動していることがバレてしまいます。
一般的に、転職エージェントの基本情報の設定画面で企業ブロックができるので、登録をしたら初めに自社や現職場に関わる企業をブロックしましょう。
仕事をしながら転職活動するなら活用したい転職エージェント
ここからは、仕事が忙しい人の転職活動の味方になる転職エージェントを3つ紹介します。
| サービス名 | エージェントの種類 | 特徴 |
| リクルートエージェント | 総合型 | 求人数が業界最大数で選択肢が豊富 |
| doda | 総合&スカウト型 | 求人検索・自分で応募・スカウト機能が勢揃い |
| ミイダス | スカウト型 | 独自の診断ツールでマッチ度の高い企業と出会える |
リクルートエージェント
画像引用：リクルートエージェント
リクルートエージェントは、60万件以上の求人数を誇る転職エージェントです。次いで求人数が多いとされる転職エージェントの求人保有数は20〜30万件なので、他社と比べても求人の多さは軍を抜いています。
求人の豊富さから、転職をするならリクルートエージェントにまず登録するとも言われるほど、安定して応募先を紹介してもらえます。
平日の夜や土日でもアドバイザーが対応してくれるので、仕事を休みにくい人でも転職活動を進めやすいです。
| 求人数 | 約60万件 |
| 対応地域 | 全国 |
doda
画像引用：doda
dodaは、求人サイト・エージェント・スカウト機能の3つが充実した転職エージェントです。
転職活動を自分のペースで進めるなら求人サイト閲覧、履歴書添削や面接サポートを受けたいときはエージェント、同時にスカウトを使ってオファーを待つことも可能。
また、dodaにはレジュメ作成や大手企業に採用される確率が分かるツールなど、登録者にしか使えない便利ツールが豊富です。求人紹介から書類準備まで1つのサービスで完結できるので、忙しくてあれこれ登録する暇がない人にピッタリでしょう。
| 求人数 | 約20万件 |
| 対応地域 | 全国 |
ミイダス
画像引用：ミイダス
ミイダスは、独自ツールの可能性診断によって、自分が活躍できるであろう企業からスカウトが届く転職エージェントです。
他の転職エージェントは企業が求職者の登録情報を見てスカウトを送るか決めますが、ミイダスは求職者と会社の情報をAIによって判定しマッチ度が高い場合にオファーが来ます。
より相性のよい会社からスカウトが届くので、働きやすい環境や長所を活かせる企業に出会える確率が高いです。
これまで自分でも気付いていなかった特性を知れることもあるので、職業事態を変えたいがどんな仕事がよいか分からないといった人にもおすすめです。
| 求人数 | 約30万件 |
| 対応地域 | 全国 |
仕事をしながら転職活動するのによくある質問
仕事をしながら転職活動する際によくある質問にお答えします。
- 仕事をしながら転職活動をするのは違法ですか？
- 転職活動をしていることが会社にバレたらどうなりますか？
- 退職日や入社日の調整はどうすればよいですか？
h3 仕事をしながら転職活動をするのは違法ですか？
仕事をしながらの転職活動は、違法ではありません。
憲法第12条でも職業選択の自由が定められていて、会社側が働きながらの転職活動を禁止する権利はありません。
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用：日本国憲法第22条
万が一職場に転職活動中であることがバレたとしても、罰を与えられたり退職させることは法律上できないので、そのまま続けても問題ありません。
転職活動をしていることが会社にバレたらどうなりますか？
転職活動中だと会社にバレると、多くの場合、周囲との関係性が悪くなり退職するか引き止められて辞めれなくなります。
引き止めに合うと、内定をもらっているのに退職手続きをしてもらえない悪質な嫌がらせを受けるケースもあります。
人手不足で辞めさせてもらえなさそうな会社は、親の介護のように絶対に辞めなければならない退職理由を用意しておくのがベスト。転職が退職理由だと、「うちの会社では不満なのか」と逆上されるパターンもあるので、最後まで黙っておくのが健全です。
退職日や入社日の調整はどうすればよいですか？
退職日や入社日の調整は、以下の手順でおこなうとスムーズです。
- 就業規則で最短で退職できる日をチェック
- 現職場に退職日を交渉
- 転職先に退職可能な日を伝え入社日を相談
会社の規約に反して退職はできません。順番を間違えると転職先に入社日を伸ばしてもらい迷惑をかけるので、初めに契約書や就業規則を確認しましょう。
次に周囲に退職意思を伝え、退職日を決定します。有休の残日確認や引き継ぎ内容をまとめておくとスムーズです。
退職日が決まったら転職先に伝えます。転職エージェントを利用して応募した場合は、エージェントの担当者を通しての交渉も可能です。
日中に企業と直接連絡できない場合や、自分でお願いするのは気が引けると感じる人は転職エージェントを介して入社日調整をしてもらいましょう。
まとめ 在職中に転職を成功させたいなら職場にバレないのが絶対条件
仕事をしながら転職活動をするのにやってはいけない6つの過ちは以下の通りです。
- 会社のパソコン・携帯電話で転職活動する
- 参加企業を確認せずに転職フェアに行くする
- 同僚に転職を希望しているとを話す
- SNSで転職活動中と公言する
- 就業規則を確認せずに転職活動をする
- 転職先が決まる前に退職を申し出る
在職中の転職活動は、職場の人にバレずにすり抜けられるかが成功の鍵を握っています。
今回の調査では、転職活動の途中で周囲にバレてしまって、気まずさのあまり就職先が決まっていないのに退職してしまうケースが多いと分かりました。
不本意な形で退職すると無収入期間が発生し、焦って転職先を決めた結果、ブラック企業に入社してしまうリスクがあります。
仕事を続けながらの転職活動は時間的にも体力的にもきついですが、収入が途絶えることなくゆとりを持って構えられるのがメリット。
転職を成功させるためにも、6つの過ちをおかさずに慎重に進めましょう。