「就活サイトのおすすめを知りたい」
「就活サイトの選び方が知りたい」
就活サイトを利用したいけれど、おすすめのサイトや選び方が分からない人もいるでしょう。
本記事では、就活サイトの違いや選び方、使うメリット、おすすめの就活サイトなどを紹介します。
一読すれば、自分に合った就活サイトを選べるようになるだけでなく、就活サイトの上手な活用法が分かるため、内定獲得までの道のりが近づきます。ぜひ最後まで読んでみてください。
※2022年9月時点の情報です
就活サイトとは?サイトの種類によって使い分けが大切
種類 | 概要 |
---|---|
ナビ型 | 公開されている求人から自分が希望する企業を選ぶサイト |
逆紹介(スカウト)型 | 企業側からオファーが届くサイト |
エージェント型 | エージェントが就活を手伝ってくれるサイト |
就活サイトとは、就活時に必要な企業情報の求人が公開されているサイトのことです。
登録すると、各就活サイトで扱っている求人を確認したり面接に応募できたりします。
就活サイトにより扱う求人の種類が異なるため、就活スタイルにより登録するサイトを変えるのがおすすめです。
たとえば、自分で求人をチェックして希望する企業に応募したい場合はナビ型、企業からオファーをもらいたい場合は逆紹介型、就活のプロに自分に合う求人を探してもらいたい場合はエージェント型を利用するとよいでしょう。
就活生の口コミサイトやOB・OG訪問のサイトも併用すると、就活の疑問や不安の解消にも繋がるためおすすめです。
おすすめの就活サイトの選び方
おすすめの就活サイトの選び方は、以下のとおりです。
- 求人票の数(登録企業数)が多いか
- 求めている求人を扱っているか
- サイトが使いやすいか(見たい情報を探しやすいか)
自分に合う就活サイトを選び、就職したい企業を見つけられるようにチェックしてみてください。
求人票の数(登録企業数)が多いか
就活サイトは、求人票の数や登録企業数が多いサイトを利用するのがおすすめです。
求人票の数や登録企業数が少ないと、自分が求めている業界や業種に出会える確率が減ってしまいます。
より自分に合った仕事を探しやすくするため、求人票の数、もしくは登録企業数が多い就活サイトを選びましょう。
求めている求人を扱っているか
就活サイトは、求めている求人を扱っているサイトを利用しましょう。
なぜなら、就活サイトごとで独自契約している企業が異なるため、扱っている求人が変わってくるからです。
そのため、ベンチャー企業や専門職に特化した企業など、自分が求めている業界や業種の求人が登録する就活サイトにあるか確認が必要です。
ほかにも、就活生の口コミやOB・OG訪問をチェックしたかったり、逆紹介(スカウト)を希望したかったりする場合は、該当する就活サイトも登録しておきましょう。
サイトが使いやすいか(見たい情報を探しやすいか)
就活サイトは、使いやすかったり見たい情報を探しやすかったりするかの確認も重要です。
就活サイトにより求人情報の掲載方法や検索方法はさまざまです。知りたい情報が網羅されていないと、安心して応募できなかったり、追加情報を得るために調べたりする必要が出てきます。
見づらいサイトや使いづらいサイトを使っていると、思うように情報を得られなかったり、訪問する頻度が落ちて就活が進みづらくなったりする恐れもあります。
自分で触ってみて、検索がしやすかったりサイト自体が見やすかったりする就活サイトを選ぶのがおすすめです。
おすすめの就活サイト16選
上記で説明した「おすすめの就活サイトの選び方」を参考にし、次項からはおすすめの就活サイトを紹介していきます。
ナビ型、中小企業・ベンチャー型、逆紹介(スカウト)型、特化型に分けましたので、あなたの目的に合うサイトを選んでください。
なお、エージェント型に関しては「就活エージェントおすすめ14選|選び方やメリット、活用術なども紹介」で詳しく説明しています。参考にしてみてください。
ナビ型のおすすめ就活サイト3選
求人を自分で探すタイプのナビ型のおすすめ就活サイトは、以下の3つです。
企業登録数や登録企業の種類、就活サイトの特徴などを順番に説明していきます。気になる就活サイトがあれば、一度登録してみてください。
ONE CAREER
ONE CAREERは、量より質を重視したい人におすすめの就活サイトです。
参加者・内定者のインターンシップや本選考の口コミ・評判をチェックできたり、47,000社ほどのエントリーシートや体験談が見れたりと情報量が豊富です。
また、本選考に直結した説明会やインターンシップにも参加できるため、早期内定獲得も目指せます。
ほかにも、ONE CAREERでは学生スタッフがインターンとして働いているため、学生のリアルな悩みを反映したサイト作りができているのも特徴の一つです。
サイトの種類 | ナビ型 |
登録企業数 | 4万7,343社 |
登録企業の種類 | 大手、ベンチャー |
適性検査 | あり |
マイナビ
就活情報サイト利用度No.1(2022年6月調べ)のマイナビは、業種に関係なく全国にある企業の情報収集をしたい人におすすめの就活サイトです。理系学生におすすめの企業も紹介されています。
3万社ほどの企業(24卒)が掲載されているマイナビを利用すれば、目当ての企業のインターンシップ・ワンデー仕事体験に応募できる可能性が高まります。
企業選びからしたい場合は、1日で効率よく複数企業の情報が得られるWEB EXPOを利用するとよいでしょう。
ほかにも、今まで開催された企業説明会がオンデマンドで視聴できたり、カメラ・マイクオフで説明会に参加できたりするため、リラックスして企業の情報収集ができます。
WEB合同説明会に出席票を提出すると企業へのアピールができる以外にも、セミナーのアーカイブが視聴できたり出席者限定で特典がもらえたりします。気になる企業の合同説明会があれば積極的に参加するとよいでしょう。
サイトの種類 | ナビ型 |
求人票の数(登録企業数) | 2万9,194社 |
登録企業の種類 | 大手、中小、ベンチャー |
適性検査 | あり |
リクナビ
マイナビより求人数は少ないものの、リクナビは2万社ほどの企業の求人が掲載されているため、志望業界が定まっていない人におすすめの就活サイトです。
自分に向いている仕事を探す手助けをしてくれる自己分析ツールを利用したり、性格や入社理由、仕事内容別に合わせた先輩のインタビュー記事を見たりして、就活を進められます。
ネットで作成できるopenESにエントリーシートを1枚登録すれば、共通事項を再記入する時間を短縮して複数(4,000社以上可)の企業に応募も可能です。
また、今まで開催されたWebセミナーが順次配信されているため、見逃した人も隙間時間で視聴できる仕組みになっています。ただし、公開は期間限定のため注意してください。
企業選びをするためにインターンシップを希望する場合は、夏季と冬春に長期インターンシップが受けられるため、夏前からリクナビに登録しておくとよいでしょう。
サイトの種類 | ナビ型 |
求人票の数(登録企業数) | 1万7,598社 |
登録企業の種類 | 大手、中小、ベンチャー |
適性検査 | あり |
中小企業・ベンチャー型のおすすめ就活サイト3選
中小企業・ベンチャー型のおすすめ就活サイトは、以下の3つです。
順番に説明していきます。
Wantedly
「シゴトのSNS」と呼ばれるWantedlyは、多くのベンチャー企業の情報を知りたい人におすすめの就活サイトです。
37,000社と多くの企業が登録しているため、気になる企業があれば詳しい話を聞くことができるのが特徴です。
エントリーはできませんが、プロフィールを充実しておくとスカウトの届く確率が高くなります。
Wantedlyは、中小企業・ベンチャー企業のスカウトをもらいつつ就活したい人にはおすすめのサイトです。
サイトの種類 | 中小企業・ベンチャー型 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 3万7,000社 |
登録企業の種類 | ベンチャー |
適性検査 | なし |
CheerCareer
CheerCareerは、求人を探しつつ、ベンチャー企業からのスカウトも期待したい人におすすめの就活サイトです。
企業数1,059社、説明会数376件、求人数602件と数はそこまで多くありませんが、内定獲得率が95%と高いのが特徴です。
また、エントリーシート対策や面接対策、時事問題対策など、多数のスキルアップセミナーが開催されているのも、メリットの一つになります。
スカウトが届くCheerCareerは、特別選考や個別面談、いきなり社長面談などに進める場合があるため、早期内定に繋がりやすくなります。
サイトの種類 | 中小企業・ベンチャー型 スカウト型 |
求人票の数(登録企業数) | 1,059社 |
登録企業の種類 | 成長企業、ベンチャー |
適性検査 | なし |
Goodfind
Goodfindは、ベンチャー企業を希望している人におすすめの就活サイトです。
提携企業は少なめですが、gifteeやサイバーエージェントなど、普段耳にしたことのある企業が厳選されています。
また、インターンやスキルアップ、選考パスができるセミナーも順次開催されています。
グループ面接やディスカッション実践、登壇企業からのフィードバックがある選考対策イベントは、一人で就活をするより内定獲得へ近づきやすくなるのが特徴です。
サイト内では面接の題材にできるニュースが週1回のペースでまとめられているため、情報収集しやすいのもメリットの一つです。
サイトの種類 | 中小企業・ベンチャー型 |
求人票の数(登録企業数) | 非公開 ※厳選企業 19社 |
登録企業の種類 | ベンチャー、外資 |
適性検査 | なし |
逆紹介(スカウト)型のおすすめ就活サイト3選
逆紹介(スカウト)型のおすすめ就活サイトは、以下のとおりです。
それぞれスカウトの方法が異なるため、使いやすいサイトを利用してみてください。
OfferBox
新卒オファー型サイト5年連続学生利用率No.1のOfferBoxは、大手からベンチャーまで幅広い企業からオファーをもらいたい人におすすめの就活サイトです。
プロフィール入力欄が他社に比べて多くなっていますが、その分しっかり埋めていくと企業からオファーをもらいやすくなります。
オファー率を高めるには、プロフィール入力率が上がる無料の適性診断テスト「Analyze U+」を受験するのがおすすめです。適性診断テストは、オファー率を高めるだけでなく、エントリーシートの記入にも役立ちます。
また、企業側がオファーできる数には制限があり、一斉送信も禁止されているため、届いたオファーは多くの就活生の中から厳選されていることが分かります。
さらに、企業から届いたオファーには理由が添えられているため、企業の求めるスキルに合わせて、プロフィールの修正やエントリーシート作成などに役立てることも可能です。
オファーを受けると特別専攻や選考免除などを受けられる場合があるため、早期内定獲得も目指せます。
サイトの種類 | 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 1万1,943社 |
登録企業の種類 | 大手、ベンチャー |
適性検査 | あり |
キミスカ
キミスカは、夏インターンの参加や企業と話せる機会を多く持ちたい人におすすめの逆紹介型の就活サイトです。
企業が送れるスカウトメールは、ノーマル1,000通/月、シルバー150通/月、ゴールド50通/月の3種類です。届くメールの色によって企業側の本気度が分かるため、開封するかの目安になります。
また、企業3~4社、学生30名程度の小規模なリアル合同説明会(キミスカ主催イベント)に参加すると、別日に開催される企業選考に参加できることがあります。
さらに、キミスカを利用している企業は夏から採用活動を始めていることが多いため、夏インターンのお誘いを受けられる可能性があるのもメリットの一つです。※通常、春、夏に採用活動を始めている企業は少ない
逆紹介を狙いつつ夏インターンに参加したい人は、早めにキミスカに登録しておくとよいでしょう。
サイトの種類 | 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 2,127社 |
登録企業の種類 | 大手、ベンチャー |
適性検査 | あり |
dodaキャンパス
dodaキャンパスは、求人を探すだけでなく、自分からも企業に「オファーが欲しい」と意思表示したい人におすすめの逆紹介(スカウト)型就活サイトです。
企業に向けてオファーリクエストができるため、オファーを検討している企業あてにアピールできます。
また、アピールする前にキャリアノートを充実させておくと、オファー率を高められるのも特徴の一つです。
早期インターンや採用選考の特別オファーも届くため、気になる企業にアピールしたい人はdodaキャンパスを活用するのがおすすめです。
サイトの種類 | 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 7,600社以上 |
登録企業の種類 | 大手、ベンチャー |
適性検査 | あり |
特化型のおすすめ就活サイト7選
特化型のおすすめ就活サイトを、7つ紹介します。
- アカリク【理系特化】
- 理系ナビ【理系特化】
- アスリートエージェント(スポチョク)【体育会系特化】
- スポナビエージェント【体育会系特化】
- レバテックルーキー【エンジニア系】
- エンジニア就活【エンジニア系】
- 外資就活ドットコム【外資系】
ほかの就活サイトに比べると求人数は多くありませんが、特化した企業や業種を探せるため、ガクチカ(学生時代に勉強や部活動などに力を入れていたこと)の人にはおすすめです。
アカリク【理系特化】
大学院性&理系学生に特化した企業や業種を希望する場合は、スカウトが届く就活サイトのアカリクがおすすめです。
求人数は他社に比べると劣りますが、特化した業界の話が聞ける少人数制のイベントに参加できるため、就活に役立つ業界の知識が深まります。
また、本採用やインターン、説明会、座談会などを開催している企業に対して「気になる!」ボタンを使い、アピールできるのも特徴の一つです。
さらに、専門のエージェントに求人紹介を依頼すると非公開求人の案内が届くこともあります。
新卒・既卒・ポスドクの人で理系特化の求人サイトを利用したい場合は、アカリクに登録するとよいでしょう。
サイトの種類 | 特化型【理系】 逆紹介(スカウト)型 エージェント型 |
求人票の数(登録企業数) | 276社 |
登録企業の種類 | 大手、ベンチャー |
適性検査 | なし |
理系ナビ【理系特化】
理系ナビは、就活アドバイザーにキャリア相談をしたい人におすすめの就活サイトです。
アカリクに比べると登録企業数は少ないですが、理系の就活に必要な基礎知識を学べるコラムが読めます。
また、理系に特化した職種研究や業界研究に役立つイベント、業界や業種にテーマを絞ったセミナーも随時開催されています。
インターンシップやスカウト機能もある理系ナビは、キャリアアドバイザーに相談しつつ就活を進めていきたい人におすすめです。
サイトの種類 | 特化型【理系】 スカウト型 |
求人票の数(登録企業数) | 48社(24卒) ※24卒の登録企業件数は、今後増えていく可能性がある |
登録企業の種類 | 大手、中堅、ベンチャー |
適性検査 | なし |
アスリートエージェント(スポチョク)【体育会系特化】
1,000人以上のアスリート人材を就職支援しているアスリートエージェント(スポチョク)は、スカウトも視野に入れた体育会系の求人を探したい人におすすめの就活サイトです。
オリジナルの適性検査を受けると、あなたにあったプレミアム企業からスカウトメールが届きます。
また、引退後や現役でビジネスをしているビジネスアスリートに焦点を当てたコラムが読めるため、未来の自分を想像する手助けにもなります。
就活のプロからエントリーシートや履歴書などの添削が受けられるだけでなく、選考後にフィードバックがもらえるのもメリットの一つです。
特別選考や専攻プロセスをスキップできる求人もあるため、スカウトで早期内定を目指しつつアスリート特化の就活サイトを利用したい人におすすめのサイトです。
サイトの種類 | 特化型【体育会系】 スカウト型 |
求人票の数(登録企業数) | 非公開 |
適性検査 | あり |
スポナビエージェント【体育会系特化】
スポナビエージェントは、体育会系出身のスポーツ経験を持つカウンセラーから、マンツーマンで就活サポートをしてほしい人におすすめの就活サイトです。
就活時には、エントリーシートや面接対策まで手厚く寄り添ったサポートをしてくれます。
体育会系の学生が部活で忙しい時期と就活説明会がスタートする時期は重なっているため、早めに準備を進めていくとよいでしょう。
スポナビエージェントを利用している企業のなかには、忙しい合間でも就活が行えるように短期でインターンシップのスケジュールを組んでくれるところもあります。
ほかにも、オンラインでOBやOG訪問会などを実施しているため、先輩に企業や業界の詳しい話を聞くことも可能です。
部活もこなしつつしっかり就活も行いたい場合は、スポナビエージェントでエージェントの力を借りながら就活するのがおすすめです。
サイトの種類 | 特化型【体育会系】 エージェント型 |
求人票の数(登録企業数) | 非公開 |
適性検査 | あり ※LINE登録で無料 |
レバテックルーキー【エンジニア系】
登録者数20万人(2021年7月時点)のレバテックルーキーは、プロのエージェントにサポートをしてもらいつつ、エンジニア専門の就活をしたい人におすすめの就活サイトです。
レバテックルーキーを利用すると、メガベンチャーから急成長した企業まで、厳選されたベンチャー企業の紹介が受けられます。
また、プロのエージェントにエントリーシート対策や面接対策、ポートフォリオ作成などの就活をサポートしてもらえるのもメリットの一つです。
非公開求人や重要ポジションなど自分に合う求人を紹介してもらえる可能性もあるため、手伝ってもらいながら就活を進めていきたい人に相性がいいサイトです。
サイトの種類 | 特化型【エンジニア系】 エージェント系 |
求人票の数(登録企業数) | 110件 |
登録企業の種類 | メガベンチャー、IT大手 |
適性検査 | なし |
エンジニア就活【エンジニア系】
エンジニア就活は、オファーを待ちつつ、ITエンジニアに特化した求人も探したい人におすすめの就活サイトです。
成長志向の高いベンチャー企業や優良企業の求人が見つかるエンジニア就活は、活動履歴を充実させておくと、企業からオファーが届くことがあります。
また、テストの傾向や対策、選考の具体的なフロー掲載、内定者からの選考突破アドバイス、先輩の口コミなど、就活に使える情報が満載です。
さらに、企業研究や会社選び、就活ノウハウ、選考対策など、IT業界に特化した就活コラムで知識を得られます。
無料でプログラミング研修を受けられるエンジニア就活は、スキルレベルに合わせて企業選びをしたい人に最適な就活サイトです。
サイトの種類 | 特化型【エンジニア系】 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 1万193社 |
登録企業の種類 | ベンチャー、IT大手 |
適性検査 | なし |
外資就活ドットコム【外資系】
外資就活ドットコムは、外資系や日系トップ企業を目指したい人におすすめの就活サイトです。
厳選した優良企業から、会食や面接などのプレミアムスカウトが届く場合があります。
先輩たちの本選考やインターンレポート、エントリーシート、体験記などが読めたり、トップ企業に内定した人や社会人OBに、就活の疑問や悩みを聞けたりするのも特徴の一つです。
本選考やインターンの最新情報、業界別の情報、選考対策に役立つコラムが読める外資就活ドットコムは、スカウトを待ちつつ外資系企業に就職したい人にイチオシのサイトです。
サイトの種類 | 特化系【外資系】 逆紹介(スカウト)型 |
求人票の数(登録企業数) | 200社 |
登録企業の種類 | 外資、日系トップ企業 |
適性検査 | なし |
その他の就活に役立つおすすめのサイト
その他の就活に役立つおすすめのサイトを、以下に5つ紹介します。
就活サイトと併用して利用していきましょう。
みん就【口コミ確認に役立つ】
みん就は、就活サイト以外から就活に関する情報を得たい人におすすめの口コミサイトです。
楽天が運営しているみん就は、内定者の本選考体験記やインターン体験記、志望動機、エントリーシートなどが読めます。
ほかにも、人気企業ランキングを見たり合同説明会に参加できたりするため、リアルタイムで就活生と情報交換しつつ就活関連の情報を得たい人に適したサイトです。
就活会議【口コミ確認に役立つ】
就活会議は、面談や企業についてのリアルな情報を得たい人におすすめの口コミサイトです。
就活会議では登録企業数13万9,080社分の社員や元社員の口コミが見られるため、入社前に自分の想像している企業とのギャップを埋めやすくなります。
また、内定した先輩のエントリーシート12万6,997枚や選考体験記が読めるため、就活の提出書類の作成にも役立ちます。
気になる企業の選考フェーズや面接の雰囲気などを、体験した就活生を通してリアルタイムで確認できるのが就活会議の魅力です。
Matcher【OB・OG訪問に役立つ】
Matcherは、所属大学や学年に縛られずOB訪問をしたい人におすすめのOB・OG訪問に役立つサイトです。
通常のOB・OG訪問は同じ大学出身のOB・OGに話を聞くものですが、Matcherは大学の壁がありません。
Matcherに登録している人ならば誰でも気軽にチャットでOB訪問の日程調整ができるため、気になる企業や業界の話を聞きやすいのが特徴です。
ビズリーチ・キャンパス【OB・OG訪問に役立つ】
ビズリーチ・キャンパスは、同じ大学のOB・OGに話を聞きたい人におすすめのサイトです。
Matcherとは違い、ビズリーチ・キャンパスは同じ大学の先輩にOB・OG訪問について相談できる大学別サービスです。
オンラインでOB・OG訪問ができたり先輩に面接対策してもらえたりするため、面接を視野に入れている業界について詳しく知りたい場合に利用するとよいでしょう。
Meets Company【合同説明会に役立つ】
Meets Companyは、小規模な合同説明会で企業の人からじっくりと話を聞きたい人におすすめの就活エージェントです。
1回あたり2社~8社と小規模な合同説明会が開催されているため、企業の深い話が聞けます。
また、グループワークで企業の担当者に自己アピールできると、内定スピードが早まる可能性が高まるのもメリットの一つです。
合同説明会に参加すると、60名以上のリクルーターが就活生一人ひとりに付き、エントリーシートの添削や面接対策、求人紹介など、内定までのサポート力に優れた就活エージェントです。
おすすめの就活サイトを利用するメリット
おすすめの就活サイトを利用するメリットは、以下の4つです。
- 逆紹介(スカウト)を受けられる可能性がある
- 企業選びの幅が広がる
- 情報収集がしやすくなる
- 企業エントリーがしやすくなる
就活が楽になったり時短できたりするため、ぜひチェックしてみてください。
逆紹介(スカウト)を受けられる可能性がある
逆紹介(スカウト)型の就活サイトに登録すれば、企業からオファーが届くことがあります。
プロフィールを充実させておけば自分の強みを活かせる企業からオファーが届くため、自分のスキルや性格に合う企業を探すことが可能です。
自分で求人を探しつつ、届いたオファーを確認しながら企業を選んでいくと、効率的に就活を進められます。
企業選びの幅が広がる
就活サイトに登録すると、大企業や中小企業、ベンチャー企業、専門職を扱う企業など、さまざまな企業の情報を得ることができます。
自分で調べる場合は1社ずつ確認していく必要がありますが、就活サイトを利用すれば複数の企業の情報収集も簡単に行えます。
また、一人で調べる場合は企業数に限りがありますが、就活サイトを利用すれば自分が知らなかった企業の情報を集めることも可能です。
知らなかった企業や調べられなかった企業の中には、自分の理想としている仕事が詰まっているかもしれません。
企業選びの幅を広げたい場合は、就活サイトを利用するのがおすすめです。
情報収集がしやすくなる
就活サイトは、限られた地域や全国の企業の求人情報を好きな時にスマホやPCで確認できるため、情報収集がしやすいのが特徴です。
就活サイトが契約している企業であれば、最新の情報もチェックできます。複数の企業の条件を比較することも可能です。
また、就活サイトにより、業界や勤務地など、条件に合わせて検索も可能です。
セミナーや就活イベント、合同説明会などに参加すると気になる業界や業種の情報を得やすくなるため、自分で情報収集するより効率よく情報を得られます。
企業エントリーがしやすくなる
就活サイトを利用すると、企業エントリーしやすくなります。
企業エントリーは「御社に興味があります」「詳しい情報が知りたいです」という意思表示のようなもので「企業プレエントリー」と呼ばれる場合もあります。
企業エントリーは、就活サイトから行う方法と各企業のホームページから行う方法の2種類があり、各企業のホームページからエントリーする場合は1社ごとに個人情報の入力が必要です。
しかし、就活サイトからエントリーする場合は、気になる企業があればボタンを押すだけでエントリーできるため、複数社であっても一括エントリーが可能です。
就活サイトを利用すると企業エントリーがしやすくなるため、就職したい企業が決まっていない場合は、なおさら就活時間の短縮にもつながる就活サイトを活用していくとよいでしょう。
就活サイトを上手に活用するポイント
就活サイトを上手に活用するポイントは、以下のとおりです。
- 自分の強みを確認しておく
- 就活サイトは目的に合わせて複数を使い分ける
- 逆紹介(スカウト)型の登録もしておく
- エージェント型も併用する
活用ポイントを知って、就活サイトをフル活用していきましょう。
自分の強みを確認しておく
就活サイトを利用する前に、自己分析を済ませておくことが大切です。
自分の強みが分かれば、自分に合う業界や業種などを探す目安になります。
また、求人を探したりエントリーシートを作成したり、面接したりするときなどにも役立つため、あらかじめ自己分析を行い自分の強みを理解しておきましょう。
就活サイトは目的に合わせて複数を使い分ける
就活サイトは、目的に合わせて複数のサイトを使い分けることが大切です。
ナビ型、逆紹介(スカウト)型、特化型、エージェント型など、就活サイトにより扱われている求人や利用スタイルが異なるため、探したいスタイルに合わせてサイト登録するとよいでしょう。
逆紹介(スカウト)型の登録もしておく
就活サイトを利用する際は、逆紹介(スカウト)型も登録しておくとよいでしょう。
数ある求人の中から、自分に合う求人を探すには限界があります。必ずしも、自分が希望する内容の企業や業種が探せるとは限りません。
しかし、逆紹介を利用すれば企業側からのスカウトが期待できるため、自分が希望する企業や業界だけでなく、自分の強みを活かした仕事に出会いやすくなります。
エージェント型も併用する
就活サイトを利用する場合は、就活エージェントも併用するのがおすすめです。
就活エージェントは、専任のエージェントがあなたの希望する業界や業種に合う企業の求人を探してくれるサイトです。
自分では見つけられない求人や、就活エージェントでしか取り扱っていない求人などもあるため、企業選びの幅が広がります。
また、エントリーシートや履歴書の添削、模擬面接なども行っているため、就活スキルが上がり自分で就活する際の参考にもなります。
就活サイトで気になるよくある質問
就活サイトで気になるよくある質問を、以下にまとめました。
- 複数の就活サイトから同じ企業に応募してもいいの?
- 就活サイトはいくつ登録するのがいいの?
- 就活サイト専用のアドレスを作った方がいいの?
- 就活イベントに参加する際の服装はスーツがいいの?
一つずつ説明していきます。
複数の就活サイトから同じ企業に応募してもいいの?
複数の就活サイトから同じ企業に応募するのは、マナー違反です。
複数の就活サイトから応募してしまうと、企業側に「マナーのなっていない人」という印象を与えてしまいます。
そのため、就職を強く希望する場合でも、決して複数の就活サイトから応募しないようにしましょう。
就活サイトはいくつ登録するのがいいの?
就活サイトは2社以上登録するのがおすすめです。
就活サイトはサイトにより契約している企業が異なるため、1社のみにすると選べる企業の選択肢が狭くなります。
また、就活サイトによって、自分で求人を探すタイプや逆紹介(スカウト)型などサイトの特性が異なります。
効率よく就活を進めていくために、目的に合わせて複数の就活サイトに登録するのが最良です。
就活サイト専用アドレスは作った方がいいの?
就活サイトを利用する場合は、専用アドレスを作るのがおすすめです。
なぜなら、普段使っているアドレスで就活すると、大事なメールを見逃してしまう恐れがあるからです。
また、キャリアメールの場合も、使用できる容量が少なく必要なデータを送受信できない恐れがあります。
そのため、GoogleやYahoo!メールなどのフリーメールで就活用アドレスを作るのが適しています。
アドレスは、企業担当者が手入力する際にも間違いが起こりづらくなるよう、自分の名前+4桁ほどの数字を用いて作るとよいでしょう。
就活イベントに参加する際の服装はスーツがいいの?
就活イベントや合同説明会は、スーツで参加するのがよいでしょう。
「服装は自由」「私服でお越しください」など指示があるイベントに参加する際は、スーツや私服、どちらでも問題ありません。
私服にする場合は、オフィスカジュアルで清潔感のある服装を心がけるのがおすすめです。
まとめ:おすすめの就活サイトをフル活用して内定獲得を目指そう
就活サイトは自分で求人を探す「ナビ型」、スカウトを待ちつつ求人を探す「逆紹介(スカウト)型」、就活のプロに求人を紹介してもらう「エージェント型」があるため、サイトの種類によって使い分けが大切です。
自分に合う企業や強みを活かせる業種に就けるよう、複数の就活サイトを利用していきましょう。
「おすすめの就活サイトの選び方」を参考にして選んだ目的別のおすすめ就活サイトは、以下のとおりです。
エージェント型を利用したい場合は「就活エージェントおすすめ14選|選び方やメリット、活用術なども紹介」を参考にしてみてください。
おすすめの就活サイトを追加で知りたい方は就活推進部の「26卒の就活サイト・アプリおすすめ44選|インターン・早期選考情報」もご参考ください。
あなたに合った就活スタイルをそれぞれの特性の中から選び「その他の就活に役立つおすすめサイト」と併用して、内定獲得を目指しましょう。