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就活はいつまで続くのが平均的?内定0の学生の特徴と対処法を紹介!

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企業ごとに内定を出す時期は異なりますが、就活が長引きすぎると新卒採用の選考が終了する可能性があります。

周りの学生と自分を比べると、
「まだ就活してる自分って遅い……?」
「就活っていつまで続くの……?」
という不安を感じませんか?筆者も同様の不安を感じていました。

この記事ではそんな就活が終わらない不安を、就活を経験しベンチャー企業で働くことが決まっている慶應大生の観点から解決します。具体的には、

  • 就活がいつまでに決まらないとやばいか
  • 就活が終わらない学生の特徴
  • 就活を終わらせる方法

の順番に説明していきます。3分ほどで読めますし、早めに終える学生から全く内定がもらえない学生まで見てきたリアルな意見が分かるので、気軽に一読ください!

就活はいつからいつまで?

まずは、就活はいつからいつまで続けるのが一般的かを解説します。
就活の時期には、以下のスケジュール感が一般的です。

  • 3年生の6月からはじめるのがオススメ
  • 4年生の夏までに終わらせる学生が多い
  • 4年生の秋まで続ける学生もいる

それぞれ解説していきます。

3年生の6月からはじめるのがオススメ

就活を始めるのは3年生の6月頃がオススメです。6月頃から募集されるサマーインターンに参加することで、就活を有利に進められるからです。

インターンを体験することで、自分の適性や企業の理解が進むだけでなく、参加しておくと本選考で有利になる場合も少なくありません。志望動機にインターンの内容を入れ込むことにより、志望動機を強固にできることが期待できます。

4年生の夏までに終わらせる学生が多い

就活を終わらせる時期は4年生の夏を目安にしましょう。企業の中には採用活動の期間を8月までと決めているところも多く、それ以降は新卒の募集を終了する可能性が高いからです。

また、選考を行う時期が早まっている傾向にあることも知っておきましょう。多くの企業が5〜6月に内定を出していますが、早い企業は春の3〜4月に内定を出すこともあります。

時間が経つとエントリーできる企業数も限られてくるため、5〜6月には内定を獲得し、8月までは予備期間として捉えるのオススメです。

4年生の秋まで続ける学生もいる

4年生の10月頃でも就活を続けている学生はいます。しかし、秋になっても就活を続けているのは、内定が無い就活生だけでなく、内定先に納得ができていない就活生もいるのです。

大手企業の採用は6月頃に終わることが多いため、秋に採用活動を行なっているのは中小企業がほとんどです。4年生の8月までに内定を貰っていない学生は、秋に内定獲得を目指しましょう。秋以降に長引くと、選択肢がかなり絞られてしまうからです。

就活いつまでに決まらないとやばい?

4年生の11月に内定が出ていないと、やばいと思った方が良いです。なぜなら、11月以降の就活は企業の採用枠が少なくなり倍率が上がる傾向にあるため、注意が必要だからです。

背景として、複数社の内定を貰っている学生が、入社する企業と辞退する企業を決め始めることが挙げられます。その結果、辞退者が出た企業は、空いた枠を埋めるために採用活動を行います。

希望していた企業の選考が開始されたことに喜ぶ就活生もいるかもしれません。ですが、あくまでも空いた枠を埋めることが目的のため、部署や職種が限られることも多く、採用枠も少ないため倍率が上がりやすいです。

4年生の11月以降になると自分に合った企業を見つけることが難しくなることは覚悟しておいた方が良いでしょう。

就活はいつまで続ける?

就活の開始は一般的には、各企業のエントリー開始からと言われています。では、就活の終わりとはいつを指すのでしょうか。多くの場合は以下の2つのタイミングを就活の終わりとします。

  • 自分の志望先から内定をもらった時
  • 内定式が終わった時

それぞれのタイミングが一般的にどのように捉えられているのか、詳しく見ていきましょう。

自分の志望先から内定をもらった時

多くの就活生はこの段階で就活を終わりにします。内定は企業側からの公式の通知であり、内定取り消しになる可能性は非常に低いからです。

もし、他に気になる企業がある場合は、内定先を確保した状態で就活を続けましょう。一社でも内定が出ていると、その後の就活がメンタル的に楽になるからです。

ただし、せっかく頂いた内定を辞退する場合は、なるべく早く伝えましょう。内定を辞退することは悪いことではありません。ですが、内定を出す企業側に迷惑が掛かってしまいます。内定辞退者が出た場合、採用活動を再開して、企業は空いた枠を埋めなければならないからです。

辞退するつもりなら、速やかにその旨を伝えましょう。

内定式が終わった時

内定先での内定式が終わった時点で就活を終える人も多いです。企業が内定式を実施して、それに内定者が参加することで確約と捉え、就活生の就職活動と企業の採用活動が一段落するからです。

しかし、全ての企業が内定式を実施するわけではありません。また、入社の意志があっても内定式への参加は義務ではありません。内定式が行われる場合、入社の意思確認に加えて上司や同期との顔合わせの場を兼ねていることが多いため、できる限り出席しましょう。

就活が終わらない学生の特徴

「就活がいつまでも終わらない……。」と悩む学生は多いですが、なかなか就活が終わらない人には共通する特徴があります。大きく分けて以下の5つになります。

  • 受けている選考の数が少ない
  • 質問の受け答えがうまくない
  • 難易度が高い有名企業ばかり受けている
  • 選考対策をしていない
  • 志望動機がありきたり

まずはこれらの特徴に自分が当てはまっていないかどうかを確認しましょう。その上で改善のために行動するようにしましょう。それぞれの特徴を解説していきます。

受けている選考の数が少ない

内定を貰うためには、多少の運の要素もあります。そのため、受けている企業が多い人と少ない人では内定を獲得できる確率は、単純に多い人の方が内定を貰える確率は高くなります。非常に優秀な学生でも、数十社受けてようやく1社内定が出るということも珍しくありません。

新卒の平均エントリー数は30社と言われています。たくさん受ければ良いということではないですが、自分の就活を見直してみて受けている企業数が少ないと感じる人は、エントリーの数を増やしてみましょう。

質問の受け答えがうまくない

企業は面接を通して、就活生の人柄やコミュニケーション能力を見ています。そのため、聞かれたことに適切に答えているか、一貫性のある返答ができているかどうかを意識して面接に臨みましょう。

企業ごとに面接の質問内容は基本的に異なります。ですが、志望動機や自己PR、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などの基本的な質問もあるため、それらに対しては事前に回答を考えておきましょう。面接官の質問に対して適切な回答ができるように、模擬面接で対策をしておくことがオススメです。

難易度が高い有名企業ばかり受けている

有名企業を受けることは悪いことではありません。しかし、有名な大手企業は基本的に倍率が高く難易度も高いため、「有名だから」「安定しているから」といったような志望動機では内定は獲得しづらいです。入念な準備が必要になるため、有名企業ばかり受けていると内定獲得は難しいです。

大手企業を受ける際に大切なのは、志望動機を具体的にすることです。企業は自社に貢献してくれる人材を求めています。自分が志望企業にどのように貢献できるか、なぜ他の会社ではなくその会社で働きたいと思ったかをしっかりと伝えましょう。

また大手企業は先述した通り、基本的に内定獲得の難易度が高いと言えます。そのため、自分に合っている中小企業もエントリーしておくようにすると良いでしょう。

選考対策をしていない

そもそも就活は難しいものです。どの企業も選考を突破することは簡単ではありません。そのため、どの企業を志望するにも念入りな対策が必要ですが、就活が終わらない人は選考の対策ができていない、あるいは対策すらしていないことが多いです。

企業側は「志望度が高い就活生なら選考対策するのが当たり前」と考えているため、「対策をしていない」=「志望度が低く企業への優先度が低い」と判断されてしまいます。準備不足が企業側に伝わらないようにしっかりと選考対策をしましょう。

志望動機がありきたり

志望動機は、ESや面接で最も質問される内容の一つです。企業は自社で働きたい意欲が強い就活生を求めているため、選考の際に志望動機は特に重視して見ています。

どこの会社でも通じる志望動機を作る就活生も多いですが、志望動機では「なぜその会社なのか」を会社ごとに明確に説明しましょう。また、企業が求める人物像と自分が合致していることを伝えるために、企業研究も入念にしておきましょう。

就活を終わらせる方法

就活を終わらせるタイミングは人によって異なりますが、基本的には内定の獲得がゴールになるでしょう。内定がなかなか出ない場合は、何らかのアクションが必要です。具体的には以下の2つを実行しましょう。

  • どんな働き方をしたいのか見直す
  • 新しい企業へエントリーする

一つずつ解説していきます。

どんな働き方をしたいのか見直す

不採用の連絡が続き、いつまでも終わらない就活に焦る就活生も多いでしょう。しかし、そんな時こそ焦らないことが大切です。

内定獲得はたしかに就活のゴールの一つですが、本質的な就活のゴールは自分に合った企業や自分が働きたいと思える企業を見つけることです。つまり内定を獲得できていない学生が気にするべきは、自分の理想の働き方をできる場所はどこか、そのためには今から何をするべきかです。

その際に重要になるのは、自己分析や企業研究などの基本に立ち帰えり、自分がどんな働き方をしたいのかを再度見直すことです。そうすることで自分らしさを企業に伝えることもできますし、確固とした志望動機の作成にもつながります。

新しい企業へエントリーする

内定式を終えても採用活動を継続する企業は存在します。10月以降の採用は「秋採用」と呼ばれ、12月初旬まで採用活動が続きます。夏に内定が無くてもチャンスはあるのです。

秋採用を行う企業には、ベンチャー企業や外資系企業が多いです。なぜならベンチャーや外資系の企業は通年採用をしている場合が多いからです。就活生への知名度は低いが、隠れた優良企業が残っているケースも少なく無いです。「秋以降も採用してるなんて、人気のないブラック企業なのかな……?」と不安を感じる人もいるかもしれませんが、そのような心配は不要です。

企業側も就活生の獲得に意欲的なので、入念に選考対策をすれば秋採用の企業から内定をもらえる可能性は高いです。秋採用は夏頃と比較すると競争率が低いことも多いため、夏なのに内定がないという人も諦めずにチャレンジしましょう。

まとめ:就活をいつまでか把握して計画的に行おう

就活がいつまでも終わらなくて悩んでいる学生は、これまでのやり方を変えてスケジュールを立て直してみましょう。

タスクが細分化できていなかったり、期限を決めていなかったりすることで、いつの間にかメリハリがない就活をしてしまっている学生は少なくありません。

早めに就活を終わらせるためにも、いつ頃から始めていつ頃終わらせるのが理想的なのかを把握して、計画的に就活を進めるようにしましょう。

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