「建設業界は高収入や安定しているから興味がある」
と、考える就活生もいるかもしれません。
しかし、「漠然と魅力的だと感じるから」という理由で入社すると、「イメージと違った」というミスマッチの原因になりかねません!
そこでこの記事では下記のようなお悩みを、建設業界を志望していた慶應大生の観点から解決します!
- 建設業界の仕事内容
- 建設業界に就職するメリット・デメリット
- 建設業は若者離れが当たり前でやばい?
- 現場監督の末路はどうなる?
10分ほどで読めますのでまずはご一読を!
建設業界とは?仕組みを解説
一般住宅や公共施設、トンネルやダムなどあらゆる建築物の建設・土木工事を請け負うのが建設業界です。
建設業界の仕組みの特徴が、「下請け構造」です。
発注者
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受注者(ゼネコン)
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下請け(サブコン)
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下請け(工事業者)
建設業界はなぜ下請け構造をとるのでしょうか?
それは建設業界は受注が増える時期と減る時期の差が顕著のため、必要最低限の人数を正社員として雇い、現場の作業などを外注業者に任せる背景があります。そのため、下請けが何層もある構造になっています。
ゼネコンとは?
ゼネコンとは総合工事業を行う企業で、General Contractorの略称です。
下請けの企業と発注者をつなげて、設計・施工・研究などの工事全体をマネジメントすることが仕事です。
サブコンとは?
サブコンとはゼネコンの下請として建築作業や設備工事を行う企業で、Sub-Contractorの略称です。
企業ごとに電気、衛生、空調などといった専門分野が分かれているため、興味がある分野で働くことができます。
建設業界の仕事内容
建設業界の主な職種を4つご紹介します。
- 施工管理
- 設計職
- 研究開発
- 営業
それぞれ解説していきます。
施工管理
施工管理は施工計画を立てて、建設事業者や土木事業者を統括して円滑にプロジェクトを進められているかどうかを管理する仕事です。
納期を守って作業をしたり、チームをまとめたりなど、責任のある仕事をするため、「状況把握能力」や「責任感」がある方に向いている職種になります。
これだけ聞くと新卒には縁がないような規模が大きい仕事と思われがちですが、施工管理は新卒でなることも十分可能です。
設計職
設計職は依頼主の要望を具体的な形にして、図面や模型を作成するのが仕事です。そのため、依頼主の要望やコンセプト、利便性などを考え、実現する力が求められます。
自分で設計した建築物が形になるのを見ることができるのが、設計職の魅力の一つです。クリエイティブな仕事をしたい方に向いている職種と言えます。
設計職にはかなりの専門知識が必要になるため、建築士などの資格が必要です。詳しくは以下の章を参考にしてください!
研究開発
研究開発は新しい資材や建築工法などの新技術を開発する仕事です。
研究開発の実験には時間も体力もかかり忍耐力が求められるため、一つのことに没頭できて集中力がある方に向いている職種です。
ゼネコンでは他社との差別化のために研究開発の部門に巨額の投資をしているため、研究や実験が好きな方にとっては理想的な環境が用意されているでしょう。
営業
営業は依頼主から工事を受注して、提案書・企画書をまとめる仕事です。
営業対象は企業によって法人か個人かが異なるので、営業職を志望する場合にはホームページであらかじめ調べるようにしましょう。
一般的に営業はヒアリング能力が求められる職種のため、人とコミュニケーションを取ることが好きな方に向いています。また土木や建築の専門知識は不問のことが多いです。
営業職が向いている人として、高収入を得たい人にはおすすめです。なぜなら、基本給に加えてインセンティブと呼ばれる歩合給が営業成績によって加算されるからです。
平均年収は以下の章を参考にしてください!
建設業界に必要な資格
- 建築士
- 建築整備士
それぞれ解説していきます。
建築士
建物の設計や施工などを行う建築業界では、最も重要な資格が建築士です。
以下のように1級、2級、木造建築士の3つがあり、各資格で設計と工事が可能な範囲が異なります。
- 1級建築士:すべての構造、規模の建造物
- 2級建築士:小規模な建造物のみ
- 木造建築士:小規模な2階までの木造建築物のみ
合格率は、1級が約10%、2級が約20%、木造が約30%と難易度が高いですが、その分キャリアアップに非常に繋がりやすいです。
建築設備士
建築設備士は、空調や換気、電気などの設備全般の知識を証明する資格になります。
こちらは建築士よりも上位の資格で、設計や工事監理のアドバイスをすることが可能です。
建築設備士は必須ではないのですが、仕事の幅が広くなるので、最終目標の資格とするのが良いでしょう。
建設業界が向いている人の特徴
建設業界に向いている人には、2つの特徴があると言えます。
- 体力がある
- ストレスに強い
それぞれ解説していきます。
体力がある
建設業界ではデスクワークよりも実際に現場に出ることが多く、気温や天候の影響を直に受けます。
特に職人や営業職は外に出る機会が多いため、運動部に所属していて体力がある人や、気温の変化に強い人が向いていると言えるでしょう。
ストレスに強い
建設物を作ると言う仕事は人の命に関わるため、非常にストレスやプレッシャーが大きくなります。
また、依頼主との契約である納期は必ず守る必要があるため、残業をすることも珍しくありません。
このようなストレスに耐えることができれば、建築物の完成後に大きなやりがいを感じることができるでしょう。
建設業界の魅力や就職するメリット
建設業界に就職するメリットは大きく2つあります。
- 就職難易度が低い
- 出世がしやすい
それぞれ解説していきます。
就職難易度が低い
建設業界は万年人手不足な業界のため、かなりの売り手市場であるといえます。
その証拠として、ゼネコン各社が就活の時期になると、就活生向けのテレビCMを流しており、他の業界と比べると人手不足の深刻さが伺えます。
それほど建設業界は人手不足でライバルが少なく、かなり就職がしやすい業界と言えるのです。
出世がしやすい
建設業界には中間層がいないため、出世しやすいのも大きなメリットです。
その背景としては、部長や課長などの管理職の高齢化が進んでいる上、人手不足な現状もあり、後継者が不足しているのです。
ですので役職に就きたいという方にとっては、非常に魅力的な業界と言えるでしょう。
建設業界の大変さや就職するデメリット
建設業界は就活人気ランキングになかなか載りません。
なぜなら「きつい、汚い、危険」という、いわゆる3Kのイメージが強いからです。
たしかに建築物を作るという仕事は人の命に関わるため危険な上、納期やクオリティを守るために残業をしたりなどキツイ仕事なのは間違いありません。
建設業界の有名企業ランキングTOP5
ゼネコンの中でも特に規模が大きく、技術力が高い企業のことを「スーパーゼネコン」と呼んでいます。
建設業界の中でも、特に就活生からの人気も高い5社をそれぞれ紹介していきます。
- 大林組
- 鹿島建設
- 清水建設
- 大成建設
- 竹中工務店
大林組
大林組は、業界最大手のスーパーゼネコンです。
代表的な建築物は東京駅や東京スカイツリー、六本木ヒルズなど、技術力の求められる現場を施工できることから、「技術の大林」と呼ばれています。
また現在は2050年完成予定の宇宙エレベーターの建設構想といった、大林組ならではの技術力を要するプロジェクトも推進しています。
さらにサステナビリティ評価機関の調査では、世界160ヶ国、200業種、85,000社以上の企業の中で、環境と労働慣行・人権を含む4項目で上位5%に大林組が入っており、海外からも高い評価を受けています。
鹿島建設
鹿島建設は、スーパーゼネコンの中でも最大のグループ企業数を誇り、全部で234社あります。常に事業領域を拡大している動きが目立ちます。
代表的な建築物は、東京駅丸の内駅舎の復元工事、恵比寿ガーデンプレイスなどで、土木関連に強みを持っています。
近年は海外展開にも積極的な姿勢を見せており、海外での不動産開発やM&Aにも積極的で事業領域のさらなる拡大を図っています。
将来の就労者不足への対応として、以下のようなコンセプトである「鹿島スマート生産ビジョン」を策定しています。
- 作業の半分はロボットと
- 管理の半分は遠隔で
- 全てのプロセスをデジタルに
このように鹿島建設では、次世代建設生産システムの導入を加速させています。
清水建設
清水建設は、スーパーゼネコンの中で最も売上額が高い企業です。
代表的な建築物は東急プラザ銀座、東京大学の総合図書館別館などの都市開発だけでなく、社寺建設や伝統建築など、伝統文化を残す動きが目立ちます。
清水建設はゼネコンの「他社牽制力ランキング」で1位に選ばれています。このランキングは他社が真似できない技術を多く抱えている企業が選ばれるため、清水建設のものづくりにこだわっている姿勢が読み取れます。
大成建設
大成建設は、スーパーゼネコンの中で唯一非同族経営をしているため、風通しの良い社風が特徴です。
代表的な建築物は、国内では京都鉄道博物館、東京国際フォーラム棟などがあり、海外ではクアルランプール国際空港、ボスポラス海峡横断鉄道トンネルなどがあります。幅広い海外ネットワークを有していることが強みです。
新型コロナウイルスの影響から見つかった課題の解決や、10年後に目指す姿の「TAISEI VISION 2030」の実現に向け、「事業関連」「サステイナブル関連」の二分野への取り組みを加速させています。
大成建設の再開発事業ではテナント誘致や内装の決定など競合として挙がる不動産の業務にも携われるため、魅力的に感じる就活生も多いでしょう。
竹中工務店
竹中工務店はスーパーゼネコンの中で唯一の非上場企業です。土木関連は子会社で完結させ、竹中工務店は建築専業として事業を展開しています。
代表的な建築物は、通天閣、あべのハルカス、日本武道館、MIYASHITA PARKなど有名な施設を数多く手がけています。
竹中工務店は「建築を業とするものは建築の職人であって、営利のみを追求する商人であってはならない」という「棟梁精神」を謳っており、建築へのこだわりが非常に強い企業です。
その結果、一級建築士の在籍数はスーパーゼネコンの中でトップクラスで、国内の優秀な建築作品に贈られる「BCS賞」「BELCA賞」の受賞件数もトップクラスです。
建設業界の志望動機の書き方
建設業界の志望動機の書き方のポイントは、「経営理念・ビジョン」と自分の「就活の軸」が一致していることをアピールすることです。
建設業界では道路建設や災害対策など、 国民の命を守る非常にやりがいのある仕事をすることができます。
そのためキーワードとして、「インフラを整備する」「人の命を守る」「ランドマークをつくる」などを使うと良いでしょう。
また志望動機を書く上では、他社との比較も重要です。
業務内容はどの会社も似ているため、重要なのは先述した会社の「経営理念・ビジョン」を深掘りすることです。
ビジョンは会社ごとに必ず異なる、唯一無二のものです。
そのため会社のビジョンと就活生のビジョンが一致しているほど、志望動機として説得力が増すのです。
建設業界の自己PRの書き方
自己PRを書く上でのポイントは、自分のアピールするポイントが会社から求められる能力や個性と合っているかどうかを確認することです。
以下のように建設業界では、職種ごとによって求められる能力や個性が異なるので注意が必要です。
施工管理 | 設計職 | 研究開発 | 営業 |
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希望する職種に求められる能力の中で、あなたの強みと言えるものを選択し、具体例を交えて自己PRにしましょう。
あなたの強みは何なのかを伝えるだけでなく、具体例を提示することによって、本当にそれが強みだと言える根拠を明確に伝えることが重要なのです。
建設業界の年収や給料!ボーナスはいくら?
建設業界の給料やボーナスを職種ごとに紹介していきます。
施工管理
施工管理の平均年収は約500万円です。
上記の年収をもとに計算すると、ボーナスを含めた場合の平均月収は約42万円になります。
建築工程の管理や安全管理など重要な仕事を任されることが多いため、他の職種に比べて比較的平均年収は高めと言えます。
施工管理のボーナスは多くの企業では年2回の賞与があります。しかし、企業によってはボーナスがないこともあり、ボーナス事情には差があるため、注意が必要です。
設計職
設計職には建築士の資格が必要です。等級によって業務内容はもちろんですが給料も変わります。
1級の場合は平均年収が約640万円、2級の場合は平均年収が約480万円になります。
上記の年収をもとに計算すると、1級の場合は平均月収が約53万円、2級の場合は平均月収が約40万円。
設計職のボーナス金額は一概には言えませんが、資格の等級によって変わるため、1級の方が2級よりも高いです。ただし、経営状況によりボーナスの金額も変動するため注意が必要です。
研究開発
研究開発職の年収は約450万円です。
上記の年収をもとに計算すると、平均月収は約38万円です。
研究開発職の年収は企業によってかなり異なります。そのため、スーパーゼネコンであれば年収1,000万円近く稼げる場合もあります。
ボーナスの金額も企業規模によって大きく変わるため、高いボーナスを求めるならスーパーゼネコンの研究開発職などを目指しましょう。
営業
上記の年収をもとに計算すると、平均月収は58万円です。
営業職も企業によって年収に差がかなりあり、スーパーゼネコンであれば1,000万円を超える場合もあります。
ボーナスも企業の規模によってかなり差があり、一概には言えません。しかしすでに述べている通り、営業職は個人の成績によって給与がかなり変化するため、自分が企業に対してどれだけ貢献できたか、と言う点が重要な要素になるでしょう。
建設業は若者離れが当たり前でやばい?建設業界の動向や今後の将来性は?
建設業界の将来性は一貫して高いと言えます。ただし建設業は若者離れが当たり前な上、学習意欲が低くて人間関係が面倒な側面もあります。以下の章でマイナスな面とプラスな面を4つ解説します。
- 建設業は若者離れが当たり前な環境
- 建設業界は学習意欲が低く、人間関係が面倒でやばい
- 景気の変動に強い
- 修繕・建替え需要がある
それぞれ解説していきます。
建設業は若者離れが当たり前な環境
知人の体験談を参考に、建設業は若者離れが当たり前と言われている理由を、下記にまとめました。
- 労働時間が長くて休日が少ない
- 下請けの手取りはバイトと変わらない
- 教えないのが当たり前
知人いわく、建設業界は年間休日が70日未満もザラとのことで、繁忙期は2~3ヶ月の休日がないこともあるようです。国土交通省の資料によると、2020年度時点で建設業界は全産業に比べて年間の総労働時間が約2割長く、年間の出勤日数も32日多いことが分かります。
また、36協定(1日8時間・1週間で40時間超える場合に結ぶ協定)に加入してない一部の企業では、残業の超過分をボーナスで支払うため、実質ボーナスを支払わないとのことでした。結局ゼネコンにならないと中抜きされるので、下請け企業に経済的な余裕はなく、120時間残業しても手取りで20万を超えなかった事例もあるようです。
また新入社員時代は最初は口も聞いてもらえない上に、分からないことを質問しても教えてくれない人も多いため、「成長できないのに時間ばかりが経過して焦る…」といった意見もありました。
建設業界は学習意欲が低く、人間関係が面倒でやばい
実際に知人に聞いたところ、以下の観点で建設業界はやばいとのことでした。
- 業界全体に学習意欲の低い人が多いので、同じミスを何度も繰り返す
- おかしい上司でも立てなきゃいけないので、人間関係が大変
- 上司や下請け、別業種の人に怒鳴られたり、脚を引っ張り合ったりする
知人は現場監督でしたが、作業員に手順を伝えても平気で間違える上、そのミスによって監督自身が他の業種の人に謝ったり、日程調整したりと仕事が増える一方とのことでした。
また急遽対応しなきゃいけない作業があった際、在庫していたハズの資材が他業種の人に盗まれたことも。それと業界全体が職人気質の人が多く、すぐに怒鳴るとの話もありました。
このようなエピソードは一部なのかもしれませんが、自分さえよければいいという人が建設業界に多い傾向にあるのは事実と言えるのではないでしょうか。
ただし、他の業界より人情味あふれる人も多いとのことで、体育会系の人には向いている可能性もあります。
景気の変動に強い
建設業界、特にゼネコンが景気の変動に強いのは、「民間工事」と「公共工事」という2つの事業をおこなっているためです。
そのため、景気が良い時はビルやマンションなどの民間工事の需要があり、景気が悪い時は公共施設や道路などの公共工事の需要があります。
仮に国は景気が悪くなった時にも、国内の労働人口が多い職人に対して給料を支払うため、公共事業を増やします。
その結果、景気がいい時も悪い時も建設業界には仕事があるのです。
修繕・建替え需要がある
現在の日本では、1960〜80年代の「旧耐震基準」で建設された古いビルや道路の老朽化が進んでいます。
トンネルの崩落事故なども度々発生しており、古い建築物の維持修繕が必要とされています。
今後の建設業界にはこのような仕事が大量に待っているため、今後も将来性は高いと言えるでしょう。
建設業界のよくある質問
建設業界を志望する就活生から、よくある質問を5つ紹介します。
- 現場監督の末路はどうなりますか?
- 残業時間はどのくらい?
- 休日日数はどのくらい?
- 人間関係が特殊って本当?
- 建設業界は文系or理系でも活躍できる?
現場監督の末路はどうなりますか?
こちらも知人の体験談を参考に、現場監督の末路をまとめました。
- 出張や長時間残業、休みなしが当たり前なので、プライベートはほぼなし
- ゼネコン以外の現場監督は、働いても働いても生活が楽にならない
- 建設業界の専門性を他の業界では活かせず、転職するとゼロからになる
現場監督は、地方に飛ばされて周りに何もない現場で仕事することも多く、たまにの休みがあってもストレスのはけ口がないため、自然が好きな人でないとプライベートを充実させられないとのことでした。
またゼネコンでないと年収が増えないため、長く続けるほど生活が苦しくなる上、異業種への転職の際に専門性を活かしにくいため、転職でも不利といった話もありました。
そのため、建設物が完成した際の達成感のような、建設業界へのやりがいが強い人でないと、現場監督を続けるのは難しいと言えるのではないでしょうか。
残業時間はどのくらい?
残業時間は、月に50時間〜100時間、1日あたり2時間〜4時間を想定しましょう。
建設業界の業務内容は非常に多く、若手のうちは雑用や事務仕事も加わるため、基本的に残業は発生します。
休日日数はどのくらい?
平均休暇日数は月に5日、週に1日を想定しましょう。
そのため、年間の平均休暇日数はおよそ60日になります。
建設業界は休みが少なく、土日休みの現場はほとんどないでしょう。
人間関係が特殊って本当?
建設業界の人間関係は古い体質が残っていることが多いです。
上下関係が厳しいことが多く、入社後ミスマッチを防ぐためにも注意が必要です。
もし古い体質の環境で働きたくない場合、企業の平均年齢を参考にすると良いでしょう。
建設業界は文系or理系でも活躍できる?
建設業界は理系も文系も、未経験かどうかも気にする必要はなく、やる気次第で活躍できる業界です。
建設業界は歴史が長く、安定した経営基盤・教育研修制度が整っている会社が多いので、未経験の新卒からでも安心して働くことができます。
まとめ:将来性のある建設業界に挑戦してみよう!
本記事では建設業界の基礎知識をまとめました。
建設業界は景気変動に強く、今後も修繕・建替え需要がある将来性のある業界です。
業務内容は多く大変かと思いますが、長く残る建築物をたくさんの職種の人と作り上げることができる非常にやりがいのある業界です。
ライバルが少ない業界でもあるため、就職先で迷っている方はぜひ挑戦してみることをおすすめします。